こんにちは。
本日は『ディズニーから茨城の話』。
偶然にも、僕の高校時代の友人が、
震災時ディズニーシーにいたんです。
それを切り出された瞬間、
『詳しく聞かせてくれ』と、すぐ言いました。
TV等でもたくさん取り上げられている、
震災時のディズニーの対応。
しかし、TVで編集されたものを見るのと、
生の声を聞くのとでは、説得力がまるで違います。
正直、良いことばかりでないこともわかりました。
でも、対応のクオリティーはTVで見るものそのままです。
被災時、深夜まで残ったお客様のほとんどが、
リゾート中から集められてきた段ボールで、
体をくるめて、暖を取っていたそうです。
スタッフの方は常に園内を巡回し、
『体調悪い方いらっしゃいますか?』
と声をかけていたらしい。
どんなに夜が更けても、お客様にお茶を配ったり、
ショップで売っているお菓子を無料で配布したり、
子供には、ぬいぐるみをあげたり、
まさに、使えるものをすべて使って
対応してくれたようです。
まぁなにより一番スゴイのは、
スタッフの方の精神力の他にないと思います。
この方達も人間ですからね。
家族もあるし地元もあります。
臨機応変にもほどがあるというか、
自衛隊とか警察とか、
その辺と同じような責任感とプロ魂を持って、
仕事してるんだなと思います。
友人は、
『東京の人だって、冷たい人ばっかりじゃなかったよ』と
笑っていました。
そしてその友人、
3月12日午前中に実家へ帰宅したらしいですが、
地元を道行く人が、
『大丈夫か?』『水あるか?』
と、必ずお互いを心配する光景を見て、
『あーやっぱりここは茨城だな』と思ったらしい。
このおっちゃん達は、
仕事じゃなくても、聞くんだなと。
自分もめちゃくちゃ大変なハズなのに、
他人のこと気にせずにいられねーんだな。
その辺のおせっかい具合が、
あの時はホントに嬉しかったな。
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