こんにちは。今日はクリスマスですね。
毎年、みんな平等にクリスマスという日はやってきますが、
今年だけはなんか控えめな気がします。
僕は高校生まで部活をやってて、
毎年クリスマスには福島遠征があったんですが、
今の選手達に聞いたら、今年は中止だとか。
なんか複雑な気持ちになります。
さて、福島と聞いて今頭に浮かぶのは、原発。
世界レベルで見ても、知らない人は少ない福島県になってしまった気がする。
世界レベルで見ても、知らない人は少ない福島県になってしまった気がする。
原発といえば、一つは風評被害。
茨城県も例外なくそれを受けた場所であり、
ホウレンソウが出荷停止をくらった時のエピソードを書きたいと思います。
茨城県内の方でなくても知ってると思いますが、
3月19日、茨城県のホウレンソウは出荷停止になりました。
我が子のように育て、見守り続けたたくさんの野菜を
ゴッソリ捨てなければならない現実、
農家の方のショックというか、心持ちを察すると、
ほんとたまらなくなる出来事ですが、
全部のホウレンソウが捨てられたワケでないことが分かりました。
このエピソードをくれたのは、
水戸市在住の某バンドマン。
このバンドが活躍する水戸の某ライブハウスでは、
出荷停止になったホウレンソウを集め、無料で配ったらしい。
『廃棄処分するしかないなら、理解した上で食べてもらったほうがいい』
ただその思いだけで、動いたらしい。
それで、たくさんホウレンソウが集まり、
さぁじゃあみんなに配ろうか!
ってなった時、
実際どれだけの人が来てくれるのか、
不安はあったと思う。
そして、迎えた配布日当日、
時間になると、ホントにたくさんの人が来てた。
それも、みんな茨城県民。
『なんも問題ない。こんな時だから、県民が県民の野菜を食べなくてどうする』。
そんな声も聞けたらしい。
涙が出るほどの感動だった。
この話聞いて、茨城県民強いなと感じました。
たぶん、負けないな、原発に。原発は勝てないな茨城に。
原発がどうとか、放射能がどうとか、
全く勉強してないから知らないけど、きっと大丈夫。
だって茨城県民だから。
がんばっぺ。
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