2011年12月27日火曜日

フリーズドライな話


こんにちは。
今日は、昨日いただいたメールから1つ、
エピソードをご紹介させていただきます。



僕が書き直すことも考えましたが、やっぱり気持ちの面で伝わるように、
投稿者様の文章を、原文を一部修正後、そのまま貼らせていただきます。





東日本大震災時、私が感動したエピソードを少しお知らせします。
勝田市内の避難所で、たぶん市役所から配られた1つのフリーズドライを、
見た目の派手な少女3人が分け合って食べていました。
理由は聞いていませんが、数が限られている中、お年寄りや子供を優先して
くれたんじゃないかなと思い、嬉しくなりました。

※フリーズドライ・水を入れるだけで食べられるお米などの食品





投稿者様、ありがとうございました。







このエピソードで感じたのは、『助け合い』。

僕は、今回の震災を、
本当にみんなで助け合ったから乗り越えることのできた震災だと思うんです。



これ、当然でしょ?みたいになってませんか?
当たり前のこと言ってる~みたいになってませんか?





僕は違うと思うんです。


このフリーズドライにしたって、

『私達は1つを分け合うから他の人に配ってください』

って、一言だけ言うのに、
この女の子たちにどのくらい勇気が必要か。






前ブログに書いたけど、

『なんかやることありますか?』

この一言だって、
他人に誰もが言える一言じゃないと思います。






正直、これが当たり前だ、といえる皆さんがすごいと思います。



みんなが『なんとかしたい』って思った時の優しさとか、
1人1人のほんのちょっとだけの勇気がたくさん集まって、

今があるんだと思う。




すれ違う人に感謝。
今に感謝。

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