2011年12月28日水曜日

人の本当の姿とは

こんばんは。
今日テレビを見ていたら東日本大震災から九ヶ月がすぎて
特別報道番組が放送されていました。
その番組のテーマは

~あのときできたこと、できなかったこと~

地震当時の大津波の映像や避難所の映像などが放映され
改めてどれほど規模が大きい震災だったかを実感させられました。



さて、テレビ番組のテーマを借りて
~あのときできたこと~
がテーマのエピソードを近所の同年代からお聞きしたので
お話しさせていただきます。

私の近所はヤンキーやチンピラといった
夜な夜な爆音でバイクを乗り回したり
他人に迷惑をかけそうな人たちがたくさんいます。

私の中では正直そういう人は悪いイメージしかありません。
でも、近所の方のお話しを聞いてガラッと今までの概念が変わりました

その方のお話しによると震災があった次の日
食料を求めて食料を販売している数少ないスーパーに長蛇の列が並ぶなか
ヤンキーやチンピラが最前列に並んでいて
あるおばあちゃんが後列に並んでいたそうな。

すると、最前列に並んでいた数人のヤンキーやチンピラが
後列に並んでいたおばあちゃんに順番を譲ったのをその人は
見てたらしく
この話を聞いて私は悪いイメージしかなかったヤンキーやチンピラ
も皆悪い人ではないんだと、ちゃんと助け合い、思いやる心を持っているんだな
と思い知らされた。
私もその勇気や思いやりは見習わなくてはいけないなとも思わされた。


このエピソードで改めて思いやりや人と人との絆というのを実感させられました。

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