こんにちわー。
当ブログで書いているエピソードは、
ネットでも募集をかけていますが、
それ以前に、
身の周りの人に、
大学の友達とかバイト先の先輩とか近所の人とか、
『なんかないですかー?』
ってちょっと聞くだけで、
…かなり出てくる。
当然のように。
やっぱ日本って温かい国だわ。日本人でよかった。
政治がどうこうあるかもしれないけど?、
個人個人の人間性はまだまだ温かい。なんか素敵だと思います。
そんな感じで、『避難所の話』。
もぉこのブログを書いてる中で、カッコイイタイトルをつける必要はないと思ってるので、
そのまんまになっちゃうんですけど。。。
ある中学校(避難所)に避難していた友人が、
体育館の中で、家族と合流するまでの間、
たくさん聞こえてきた言葉があったそうです。
それが、『なんかやることありますか』『手伝うことありますか』
だったらしい。
たぶん避難所になった中学校の先生たちは、
ほとんど休まずに働きっぱなしだったんだと思う。
それをサポートする人たちのなかに、驚きの光景があった。
驚きっていうと、なんか変っつーか、失礼なんだろうけど。
『なんかやることあったら言って。外にいっから』。
って先生たちに声をかけたのは、
ダルッダルの制服に金髪の長髪を揺らせた兄ちゃん達だった。
後から分かった話だと、この中学校を卒業した高校生だったらしい。
友達も言ってたけど、
お世辞にも、真面目で誠実!とは言えない見かけの兄ちゃんたちだったと思う。
でも、制服のポケットからタバコ落としながら(笑)、
イスとか机とか水とか、たくさん運んで働いてくれていた。
見かけはどうであれ、やっぱりこいつらも心は温かくて、優しいんだなと思う。
っつーか、いつのまにか、見かけだけで先入観を持つダサイ大人になってんだなと、
自分が恥ずかしくなった。地震がなかったらこんなこと思わなかったかも知れないな。
僕の友達はその後、
1人の兄ちゃんが落としたセブンスターを拾って、
『ヤニ落としてたぞ』って言って渡したら、
『あっ、すいません!ありがとうございました!!』
って、普通の高校生よりもシッカリした口調でお礼を言われたらしい。
タバコは良くないけど、そんなことはどうでもよくなったと言ってた。
全ては中身。
きっと、ダルそーな奴とか、派手な見た目の奴ほど、
心の奥には、外に出せないで留めている温かさを持ってるのかなと思う。
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